シャトー・ド・ペズ 2021

15世紀からワイン造りを行うサン・テステフ最古のシャトー。各評価誌で高評価を獲得する高い品質を誇り、現在はNo.1シャンパーニュメゾン、ルイ・ロデレールの傘下で更なる品質向上を遂げています。サン・テステフらしい堅牢なスタイルの中にフィネスを感じるバランスの良さが魅力です。

シャトー・ド・ペズはサン・テステフの町のちょうど西に位置し、大きな双子の塔が目印のシャトー。その歴史はカロン・セギュールに匹敵するほど古く、15世紀からワイン造りを始めたサン・テステフ最古のシャトーと言われる程。17世紀にはシャトー・オー・ブリオンの初代オーナーであり、ボルドー高等法院長を輩出したボルドーきっての名門ポンタック家が所有していたと言われています。

1995年よりシャンパーニュ・メゾン、ルイ・ロデレールの傘下に入り、相当の投資が行われ、最新鋭の技術を取り入れたワインメイキングが施されています。ルイ・ロデレール社は、No.1シャンパーニュ・メゾンとして有名ですが、その他にもポートワインのトップ生産者ラモス・ピント、“キング・オブ・ロゼ”と称される名手ドメーヌ・オット、メドック格付け第一級シャトーの品質に迫るスーパーセカンドであるシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドなど、錚々たるワイナリーを所有しています。

ルイ・ロデレール社が所有する錚々たるワイナリーの中でも、シャトー・ド・ペズは20年以上前からルイ・ロデレールが目を掛けていた古株。1999年に天才醸造家と名高いジャン・バティスト・レカイヨン氏が醸造責任者に着任してからは更に品質の向上が目覚ましく、「品質を守るためであれば、量は減らしても構わない」と品質主義を奨励するジャン・クロード・ルゾー前社長、フレデリック・ルゾー社長と共に巨額の設備投資、20%もの収量制限、大規模な植樹、最新鋭の技術を取り入れたワインメイキングを実施しました。

 

味わいは、外観は深みのあるガーネットがかった紫色。グラスから溢れ出す、ブラックチェリーやブラックラズベリー、ブラックカラントのフレッシュな果実のアロマが魅力です。加えて、クローヴや黒コショウ、ダークチョコレート、紅茶のニュアンスが絡み合う複雑で美しい香り。口当たりは滑らかで、エネルギッシュな果実味ときめの細かいタンニンが口内を満たします。綺麗な酸味が伸びやかに続き、上品な余韻を演出。豊潤な果実味と質の良いタンニンに支えられた1本です

元々、シャトー・ド・ペズは人工的に手を加えないワイン造りを行うロベール・ドゥーソン氏が所有し、強固でがっしりとした味わいが特徴でしたが、ルイ・ロデレールによる改革により、サン・テステフらしい堅牢な味わいに柔らかさとフィネスが加わったスタイルに変貌を遂げています。

ch-de-pez
ch-de-pez
ch-de-pez
ch-de-pez
  • お勧め商品
商品番号:ch-de-pez

シャトー・ド・ペズ 2021

シャトー・ド・ペズ 2021 750ml
在庫状態:在庫有り
¥8,250
数量
  • その他
  • レビュー
  • 生産地域 : フランス・ボルドー地方サンテステフ村
  • 格付け : AC.サン・テステフ
  • 生産者 : シャトー・ド・ペズ
  • 色/タイプ/容量 : 赤/ミディアムボディ/750ml
  • 葡萄品種 : カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン
    プティ・ヴェルド