ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
イタリア三大銘酒としてバローロやバルバレスコと並ぶ高級ワイン、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ。歴史は浅いながらイタリア初のDOCGとして認定され一躍世界に名を轟かせたこの銘酒は、近年テロワールの個性を表現する生産者が増えたことで注目度が向上しています。
モンタルチーノの町から6km南西に位置するピアン・デッレ・ヴィーニェ。ワイナリー名は、エステートの敷地内にある、19世紀から今も現役で活躍する鉄道駅の名前から付けられています。1995年よりアンティノリの所有となりましたが、「それぞれの土地の伝統、個性、歴史を生かす」という理念の通り、それまでのワイナリーの製法を継承してワイン造りを行っています。
所有するブドウ畑は約65ha。オリーヴの畑や約184haもの広大な森に囲まれた、標高約130mに位置する南東向きの日当たりの良い畑で、豊富なカルシウムと石を含んだ豊かな土壌と比較的温暖な気候が特長です。すべての畑から、ブドウを厳しく選果し、優れたブドウだけをブレンド。温暖な気候のため、キャンティ地区と比べて1、2週間早くブドウが熟し、9月の中旬には収穫が行われます。
彼らのブルネッロは、温暖かつ昼夜の寒暖の差が大きな気候の中で育った上質なサンジョヴェーゼが醸し出す、豊富で滑らかなタンニンと複雑でリッチ、優雅な雰囲気が特長。長期熟成をすることを前提とした、濃厚でタンニンに溢れたブルネッロ・ディ・モンタルチーノとは一線を画し、非常にスムースでなめらかなスタイルに仕上がっています。伝統的なブルネッロらしい芳醇さを保ちながら、より飲みやすくモダンで洗練された味わいの、珠玉のブルネッロ・ディ・モンタルチーノと言えるでしょう。
外観は濃いルビー色。熟したチェリーやブラックチェリー、プラム、ブラッドオレンジの果実香に、スミレやミント、ダークチョコレートやエスプレッソなどのアロマが複雑に折り重なり、グラスから立ち上ります。口当たりはベルベットのように滑らかなテクスチャーで、芳醇な果実味に、シトラスを思わせる爽やかな酸味ときめ細やかなタンニンが溶け合い、美しい調和を形成。ペパーミント、ナツメグのニュアンスがワインに高揚感とエネルギッシュさを与え、柑橘類やスパイシーな風味、バニラのニュアンスを伴った長い余韻へと導きます。
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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ ピアン・デッレ・ヴィーニェ
- その他
- レビュー
- 生産地域 : イタリア・トスカーナ州モンタルチーノエリア
- 格付け : D.O.C.G ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
- 生産者 : ピアン・デッレ・ヴィーニェ (アンティノリ)
- 色/タイプ/容量 : 赤/フルボディ/750ml
- 葡萄品種 : サンジョヴェーゼ・グロッソ(100%)